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ルイボスティーの効果・効能

ルイボスティーについて

ルイボスティーは南アフリカのセダルバーグ地方にしか生息していない針葉樹で、葉が落葉する頃に深い赤色になることから、レッドブッシュという語源があり原住民の人々は昔から「健康茶」として飲まれていたそうです。

ルイボスティーはここ10年くらいで、とてもポピュラーなハーブティーのひとつとなってきました。茶葉やティーバックだけでなく、ペットボトル入りのルイボスティーもスーパーなどで見かけます。最近では赤ちゃん(乳児)を対象としたルイボスティーも販売されているほどです。

これほど一般的に飲まれるようになったのは、ルイボスティーが「紅茶のような味」と例えられているように、比較的飲みやすいハーブティーということもありますが、それだけではなくミネラル分やフラボノイド類を豊富に含み、抗酸化作用が期待できることがあります。

ルイボスティーを取り入れることは、いつまでも体の中から若々しくありたい方にもおススメ。そして水分補給と同時にミネラル補給もできるため、夏場などの熱中症対策にも役立ってくれるでしょう。

 

 

 

ルイボスティーのプロフィール

 

名前 ルイボス
学名 Aspalathus linearis
科名 マメ科
和名や別名
主な産地 南アフリカ
使用部位
主な成分 フラボノイド、フラボノイド配糖体(アスパラチン、ルチンなど)、タンニン、フェノール酸、ジヒドロカルコンC
作用 抗酸化、代謝促進、利尿、抗アレルギー、強壮
注意点 特に知られていませんが、オーガニック(有機栽培)認証されているものを飲用されることをおススメします。

 

 

 

ルイボスティーの効果・効能

 

ルイボスティーは、ノンカフェインでミネラルやフラボノイド類を多く含んでおり、抗酸化作用や免疫力アップが期待されています。

また、代謝を促進する働きや、アレルギーの症状を抑制するのにも役立ってくれます。

紅茶のような香ばしく飲みやすい味なので、日常的に取り入れるのもおススメです。

 

 

<身体への働き>

ルイボスティーは、体内を酸化させてしまう「活性酸素」を吸収する働きや、除去する働きがあり、高い抗酸化作用が期待できます。

 

人間の身体の機能維持に欠かすことのできない成分、ミネラル。ルイボスティーはカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルを含んでおり、そのミネラル組成が人間の体液と似ているといわれています。ルイボスティーを飲むことで、体内のミネラルバランスを保つのにも役立ってくれます。

 

ルイボスティーには、ルイボスだけに含まれるアスパラチンというフラボノイド類をはじめ、多種類のフラボノイド類が含まれています。フラボノイド類には、免疫力を高める働きがあるため、ルイボスティーを飲むことで健康な体作りの強い味方にもなってくれるでしょう。

 

ルイボスティーは代謝を良くする働きや、アレルギーを予防する働きもあると言われており、冷え性の改善やアトピー性皮膚炎、花粉症などの症状を改善する効果も期待できます。

 

 

 

おススメの飲み方やブレンド、利用法

 

シングルで通常の飲み方

<カップ一杯分>ティースプーン2杯に熱湯を注ぎフタをして3~5分蒸らし、こしてから飲む。

ホットでもアイスティーにしても美味しいです。

ミルクやハチミツを加えて飲むと、ミルクティーのような味わいに。

 

美肌におススメブレンド

<ルイボス+ローズヒップ+レッドグレープリーフ>

抗酸化作用が高く、ビタミンやミネラルが豊富なハーブのブレンドです。

紫外線のダメージを受けたお肌のケアにもおススメ。

 

季節の変わり目にブレンド

<ルイボス+エルダーフラワー+ネトル>

抗酸化作用の高いルイボスに、アレルギーの症状を予防する働きのあるハーブのブレンドです。季節の変わり目の花粉症やアトピー性皮膚炎の症状や、体質改善にもおススメです。

〈おススメルイボスティー〉

オーガニック認証されているルイボスティー。

オーガニックでティーバックが100個も入っているのにこのお値段は中々ありません!

やさしい味わいで日々のお茶の代わりや、水筒にポンと入れてお湯を入れるだけで手軽にルイボスティーを携帯できます。


 

 


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