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ラズベリーリーフティーの効果・効能

ラズベリーリーフティーについて

ラズベリーリーフは赤い果実をつけるラズベリー(フランボワーズ)の葉の部分のことです。

果実のラズベリー(フランボワーズ)はビタミンが豊富で、美味しく美容に良いことからジュースやジャム、ドライフルーツとしても人気があります。

葉を使用するラズベリーリーフティーは「出産準備のハーブティー」安産のハーブティー」などとよばれており、出産予定日の約2~3か月前頃から飲み始めると出産のサポートをしてくれます。

そして産後は母乳の出をよくしてくれる働きも期待できることから、出産を控えた方には特におススメのハーブティーです。

また、出産前後だけではなく、生理前の不調や軽い下痢の緩和にも役立ってくれるなど、他にも様々な効果・効能があり女性に嬉しいハーブティーの一つです。

 

 

ラズベリーリーフのプロフィール

 

名前 ラズベリーリーフ
学名 Rubus idaeus
科名 バラ科
和名や別名 ヨーロッパキイチゴ、エゾイチゴ、フランボワーズ
主な産地 ヨーロッパ、北アメリカ、アジア
使用部位
主な成分 フラボノイド配糖体(フラガリン)、タンニン(没食子酸、エラグ酸)、ビタミンB群とⅭ、ミネラル、ペクチン など
作用 鎮静、鎮痙、収れん、子宮筋や骨盤周囲の筋肉の弛緩、強壮 など
注意点 ・子宮筋への働きがあるため、妊娠初期の使用は避けてください。

・出産予定日の2~3か月前頃から飲み始めると良いと良いとされています。

 

 

ラズベリーリーフティーの効果・効能

 

ラズベリーリーフティーは女性に嬉しい様々な作用があり「出産準備のハーブティー「安産のハーブティー」とも呼ばれています。

ほのかに甘い香りがしますが葉っぱのような草のような味がします。強い癖はないので比較的飲みやすいハーブティーです。

<妊婦さんへの働き>

子宮筋や骨盤周囲の筋肉に働きかける作用があることから、出産を助けてくれると言われています。

また、産後の体の回復にも役立ち、母乳の出を良くする働きもあるため、出産後もそのまま飲み続けると良いでしょう。

<身体への働き>

子宮筋や骨盤周囲の筋肉に働きかける作用があり、生理痛や月経前症候群の症状をやわらげる効果も期待できます。

収れん作用や炎症を鎮める働きがあることから、軽い下痢や口腔内の炎症、のどの痛みや咳のケアにもおススメです。

口内炎など口腔内の炎症や喉のケアには、ティーをうがい液として使用しても良いでしょう。

 

 

おススメの飲み方やブレンド、利用法

 

  • シングルで通常の飲み方

<カップ一杯分>・・・・・ティースプーン1,2杯に熱湯を注ぎフタをして3~5分蒸らし、こしてから飲む。

飲みにくい場合や暑い日などには、冷やして飲むとスッキリ飲みやすく感じます。

 

  • 生理痛や月経前の症状にブレンド

<ラズベリーリーフ+ローズ+レディースマントル+カモミール>

女性特有の症状に働きかけてくれるハーブや、リラックス効果が期待できるハーブなど、女性におススメのブレンドです。

 

  • 喉の痛み、口腔内の炎症などにブレンド(ティー又はティーをうがい液として)

<ラズベリーリーフ+タイム+セージ>

ラズベリーリーフと、抗菌作用に優れたハーブのブレンドです。

清涼感があり、薬のような個性的な香りがします。私自身、はっきり好みが分かれる香りと感じています。

 

  • 出産後に母乳の出をよくするブレンド

<ラズベリーリーフ+タンポポ>

どちらも母乳の出をよくする働きがあるとして知られているハーブです。

タンポポコーヒーはノンカフェインのハーブコーヒーとして、妊娠中の方にもよく飲まれています。

 

 

 


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